エコールドパルファン学長 森田 洋子(2013.7.)
香りの世界、35年。
気がつけば、いろんな香りに関する資料が、事務所のあちこちの棚を占領しています。一部ですが、皆様にご紹介いたしましょう。
香水
香水棚には、松屋の5円の値札がついたままの「ハイキング」という鹿鳴館時代のものであろう香水から、古いミニチュアの香水瓶もひと通り揃い、オークションで落としたものまで含め、現在に到るまでの香水が大抵は揃っています。
香水のパブリシティ
1910年からの香水パブリシティ。約、100枚。
フランスに行く度に、買い求めたものばかり、昔と現代のパブリシティのあり方の違いを知ることが出来、中でも画家、藤田嗣治が描いた絵のパブリシティがあり、貴重な1枚。
香りに関する書物
花、ハーブ、アロマテラピー、香水に関する本が、いつの間にか増え、今では入手不可能なものもあり、翻訳して、世に出せばと言う本があったりします。
香水びんのピン
いつも胸元にひとつ、私のトレードマークのようになった香水びんのピン。
少しずつ集めたもの、いろいろ。中でも、お気に入りのピンは、現実に存在する香水をかたどったもの。
香りの植物
パチュリーやイランイランは傷めてしまったものの、フランスから持ち帰った、ローズ・ド・メイ、ジュネ、タヌロンのミモザ、シャネルお気に入りのジャスミン、シプレ、ティートゥリー、種子から育てたハーブ達、香り高いバラ達と共にラベンダーや、クラリーセージにいたるまでいろいろ。
山荘の庭にも、大阪のオフィスの屋上も、まさに、香りの園。
これも、こだわりのコレクション?